前半28分にショートカウンターから満田がゴールを決めて先制し、その後福岡の渡に恩返しゴールで同点にされるものの、後半から投入されたドウグラス・ヴィエイラの勝ち越しゴール、PKでのダメ押しゴールもあり、結果的には完勝となりました。
しかしながら今日の試合展開は一進一退の激しい試合でした。
激しいと言えば聞こえはいいのですが、両チームのファン、サポーターからしてみれば相手チームの荒さが目立つくらいの攻防。
サンフレッチェイレブンも水曜日の天皇杯からほぼメンバーを入れ替えず戦った影響が少なからず出ており、少し疲れが見えていました。
それでもいつものプレッシングサッカーは衰えることなく、前からのプレスから先制点を奪うなど、いつものサンフレらしいサッカーが出来ていました。
福岡もかなりいいサッカーをしておりかなり苦戦させられ最悪同点のまま試合が終わるのかと思っていましたが、ドウグラス・ヴィエイラに助けられましたね。
野津田のアシストも流石でしたが、復帰後のドウグラス・ヴィエイラの働きには驚きの連続です。
正直ここまで得点力を発揮してくれるとは全く思っておらず、戦力として計算していなかった選手がここまでやってくれるとは・・・
監督とチーム戦術が変わると今まで燻っていた選手もここまで変わるのだと改めて感じさせられました。
ベン・カリファがそれほどチームにフィットしていない中、ドウグラス・ヴィエイラの存在感は増すばかりです。
そして、今日は過密日程ということもあり、少しフォーメーションを変え挑んだ試合でしたが、代わりに入った松本も無難に役割を果たしてくれました。
良くも悪くも可もなく不可もないパフォーマンスでしたが、松本がボランチに入ることで少し野津田の負担が減っていたことは確かです。
松本がある程度守備に専念してくれることで、野津田も前へ顔を出す回数も増え、攻撃のバリエーションも増えていましたね。
サイド攻撃一辺倒にならず、中から崩すシーンも多く、トリッキーなプレーで相手の守備を何度も崩していたシーンが印象的でした。
あとは前節に続いて東の軽率なパスミスから失点したことも悪い意味で印象的でした。
積極的なプレーをしてミスするのであれば仕方ないのですが、2試合続けて消極的な姿勢で尚且つ失点に結びつく雑なプレーをしていてはどうしようもありません。
ボールをキープすることを恐れ、ミスすることを恐れるばかりに逃げのプレーに走り失点に繋がる負のループですね。
前々から言っているように、東はもっとチャレンジする姿勢を見せてもらいたいです。
森島にしても東にしても、可もなく不可もないプレーばかりで面白みが全くありません。
チームが勝っているから目立ちませんが、もっと自分がチームを引っ張っていくという心意気を見せてもらいたいですね。
それだけの素質を持った選手だけに勿体ないです。
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