アウェーで行われたセレッソ大阪戦は茶島、松本、ピエロスの来日初ゴールなどもあり、3-0で見事な勝利を見せてくれました。
上位対決となったセレッソとの一戦となりましたが、苦戦を強いられながら終わってみれば3得点としっかりと点も奪い、更に無失点で終える言うことなしの一戦となりました。
しかしながら今日の試合は、どっちに転んでもおかしくない激しい試合でした。
前半はどちらかといえば静かな試合展開で、後半は終始激しいボールの奪い合いでオープンな試合展開となりました。
試合を振り返ると、前半25分に柏のクロスに走り込んだ茶島が頭でゴールを決め先制。
そして後半はセレッソの猛攻を耐え忍び、後半36分に満田のシュートのこぼれ球を松本が押し込み念願の追加点。
更に後半アディショナルタイムにはピエロスの来日初ゴールもあり、上位対決となった今日の試合を3-0で快勝することが出来ました。
球際の激しさなど内容的にはセレッソのほうが上回っていたかもしれませんが、サンフレッチェは試合巧者ぶりを見せた一戦でしたね。
後半はほぼセレッソに試合を支配されましたが、心配された守備陣も危ないシーンもありましたが、結果として無失点で抑えたことを評価しないといけません。
後半に投入された住吉もいい仕事を見せましたし、特にキャプテン佐々木の奮闘に助けられました。
攻撃陣も少ないチャンスをモノにする決定力が勝敗を分けましたね。
先制点となった茶島のゴールへの嗅覚も見事でしたし、満田は今日も2ゴールに絡む素晴らしい活躍。
満田の思い切りの良いプレーがチームに勢いをもたらしているのは明らかですね。
そして今日一番の働きを見せたのは3試合連続ゴールとなった松本泰志でしょう。
セレッソの猛攻に苦しみ、いつ同点に追いつかれてもおかしくなかった展開の中よくぞ追加点決めてくれました。
満田のシュートのこぼれ球を押し込んだ形で非常にラッキーなゴールだったかもしれませんが、あそこにいることが重要ですね。
特別目立つプレーをする選手ではありませんが、スルスルと前線に顔を出してはチャンスに絡むシーンも多くなっています。
J1初ゴールとなった柏戦の劇的な同点ゴールから始まり、今日の試合で3試合連続ゴール。
”持ってる男”の活躍で上位対決を制することが出来ました。
今日の試合好調のチーム同士の戦いとなりましたが、サンフレッチェも底力を見せましたね。
ボールを持つ時間も少なく、守備に追われる時間も多く、決して内容は良くなかったものの、チーム一丸勝利への執念を感じる試合を見せてくれました。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿