このままだとヤバい J1 第31節 vs. FC東京

2020年12月12日土曜日

Soccer

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アウェーで行われたFC東京戦は0-1で負けました。

今日の試合、サンフレッチェよりも上の順位にいるFC東京が相手ということで、負けたこと自体はしょうがない面もあったとは思いますが、FC東京が若手主体のメンバーだっただけに非常に悔しい敗戦でした。


試合を通してサンフレッチェが常に主導権を握り戦えていましたが、やはり最後の最後の肝心な所での精度の問題が露わになりましたね。

今シーズンずっと感じていることで、毎試合のように同じことを言っていますが、勝てる試合をあまりにも落としすぎです。


サンフレッチェ唯一と言っていい得点源のペレイラが帰国したことも影響したと思いますが、そもそもシュート数こそFC東京を圧倒しましたが、可能性のあるプレーは僅かしかなかったことが大きな問題ですね。

相手キーパーのビッグセーブもありましたが、そもそも決定力不足もありますし、雑なプレーでチャンスを自ら手放すシーンが多すぎです。

誰が悪いとかではなく、チーム全体の意識として仕掛けることよりもパスに逃げる傾向が多いのも気がかりな点です。


攻撃陣の個の力が劣っているのは今シーズンの戦いを見る限り嫌というほど実感していますが、それにしても積極性もなく、チャレンジもほとんどしないではどうしようもありません。

3バックを中心とした守備陣のおかげで今の順位にいるだけで、攻撃陣の迫力のなさ、ショボさを解消しなくてはなりませんね。

これに関しては、当然監督の責任問題でもありますが、それ以上に選手の能力不足が一番の問題でしょう。

選手の能力も意識も低いのでは監督もマネジメントしようがありません。


今のポジションに満足していると思いたくはありませんが、選手個々のプレーを見ていると向上心の欠片も感じさせないのはなぜしょうか。

これだけチャンスを平等に与えられながら、チーム内ではどれほど競争力が高まっているのか疑問ですね。


このご時世ということもあり、来シーズンは強化指定選手の藤井だけの補強で終わるとの報道もありましたが、それが本当なのであれば来シーズンはかなり厳しい戦いを強いられそうです。

正直今の戦力で戦ったとして、来シーズン降格を心配する必要は全くないと断言できますが、それはペレイラの去就次第です。

ろくに点を奪える選手がおらず、ドウグラスをワントップで使い続けるのであれば雲行きが怪しくなりそうです。

若手もまったく伸びそうな気配を感じませんし、フロントがなんとかするしか手はないでしょう。


城福監督の続投は良くも悪くもなく、ベターな選択だったと思いますが、選手の意識が変わらない限り今シーズンと変わらない戦いになりそうですね。

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