2022シーズンスタートとなった開幕戦となるサガン鳥栖戦は0-0のドローに終わりました。
2021シーズン終了からあっという間に新シーズンがスタートした感じですね。
肝心の今日の試合の内容関してはかなり悪かったですね。
悪い意味で昨シーズンのサッカーを引きずっており、チームとしてなんの成長も新鮮味も感じない丁重な試合内容でした。
いつまでたっても成熟しそうもない単調なサッカーを続け、選手個人としても見どころも全くなく終わりました。
明らかに鳥栖のほうが全ての面でサンフレッチェを上回っており、悔しいけど負けなくて良かったと思わせる酷いサッカーでしたね。
監督不在でキャンプを過ごしたことをポジティブに語る選手も多くいましたが、明らかに監督不在が響いています。
唯一この大事な開幕戦で思い切って若手をスタメン起用し、チームとして若手を育成していくという姿勢を身を持って示したことは評価できます。
結果的に鮎川、仙波が活躍したかと言われれば疑問ですが、それなりに見せ場も作ったことで良しとしないといけませんね。
それにジュニオール・サントスとエゼキエウをスタメンで起用したとしても、今日の試合の結果を覆すほどのプレーが出来ていたかは分かりませんしね。
正直平凡な選手の域を超えてこない選手ですが、ベテラン選手が年々衰えていっているだけに、若手の育成は急務です。
ここ数シーズン多くの若手を見てきて、伸びしろのある若手がいるとは到底言えない状況ですが、スキッペ監督がどのような判断を下すのか注目したいところですね。
あとは3バックからの脱却がどうなるのか?
ペトロビッチ、森保監督時代から受け継がれてきたサッカーを今の選手がやれないのは誰しもが感じていることですが、昨シーズン見る限り4バックに対応できる選手の少なさに驚愕しました。
スキッペ監督は世界のトレンドに敏感なことはインタビューでも言っていましたし、根本的に3バックでは上を目指せないでしょう。
3バックに執着する柔軟性のない選手を切り捨てる必要もありますし、今シーズンまるまる使ってでもサンフレッチェの根本の課題を解決してもらいたいところです。
攻撃的なサッカーを目指し新シーズンをスタートさせましたが、その片鱗を全く感じさせない開幕戦でした。
リアクションサッカー、寄せの甘さ、決定力不足、足元の技術、フィジカル、柔軟性、チャレンジ精神、ありとあらゆるものが足りていない今のサンフレッチェ。
3月上旬に来日予定の新監督の元どう成長していくのか注目しましょう。
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