アウェーで行われた横浜F・マリノス戦は0-3で敗れました。
非常に楽しみにしていた1戦でしたが、過密日程、大型連戦という過酷な状況で首位マリノスを相手するのは難しかったようですね。
内容こそ悪くなかったとはいえ、力の差を見せつけられ完敗。
選手個々の問題、指揮官の采配ミスも重なり、今のサンフレッチェの立ち位置を改めて考えさせられる1戦でもありました。
まずは藤井をスタメンに起用しなかったこと、いつまでも機能していない松本、東を我慢強く起用し続けたことが敗因だったと個人的には感じました。
見ていて腹が立つくらいにチャレンジしない東、松本。
そして、ワントップのベン・カリファも正直物足りないパフォーマンスが続いていながら、またしてもスタメン起用。
ジュニオール・サントスも多くの問題を抱え、ベン・カリファにはそもそも可能性を感じない。
ドウグラス・ヴィエイラの不在がここに来て大きな影響を及ぼしてきていますね。
もう棚田を使ったほうが余程有意義だと思わせるくらいに、前線の選手のクオリティはかなり下がってきています。
他にも今日はチーム全体で問題を抱え、単純にマリノスとの選手個々のクオリティの差が激しすぎました。
シュート数こそ20本とマリノスを上回りましたが、あまりにもシュートが下手ですね。
シュートを打つ意識は大事ですが、まったく枠にすら飛ばず、枠に飛んでもキーパーの正面ばかりであまりにも工夫が足りません。
0-3と大敗した試合でしたが、サンフレッチェにもいい時間帯はかなりありました。
今季のサンフレッチェらしい崩しからいいシーンも何度も作り、可能性のあるプレーを何度も見せてくれました。
しかしながら、自分たちのミスで全てを台無しにし、ガンバ大阪戦の反省を活かせず為す術なく大敗。
過密日程の疲労も考慮しないといけませんが、改めてサンフレッチェの選手のクオリティの低さを嫌というほど感じさせられました。
そして、休めせるべき選手を休ませず、起用すべき選手を起用しなかった監督の采配ミスも大きな敗因ですね。
選手層が薄いサンフレッチェでは仕方がないことかもしれませんが、可能性のない選手ばかりに固執しすぎず、もっと多くの選手にチャンスを与えるべきです。
鉄壁と思われていたディフェンスラインも崩壊し、前線の選手のクオリティにも問題を抱えています。
フォーメーション自体も再考する必要があります。
それでも今やっているサッカーが間違っているわけではありませんし、まだまだ成長段階のチームがこれからどのように変化していくのか興趣が尽きません。
優勝するほどの戦力がないのにも関わらず、ここまでチームを躍進させ結果だけではなく内容も伴ったチームに成長させた手腕の見せ所です。
目先の勝利に拘ず、先を見据えた戦いを見せてもらいたいですね。
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