エディオンスタジアムで行われた柏レイソル戦は塩谷のゴールで1-0で勝利しました。
前節アウェーガンバ戦で今シーズン初勝利を手にし、今日も見事な戦いぶりで勝利。
2連勝、そして今シーズンリーグ戦ホーム初勝利。
カップ戦から数えれば3連勝と波に乗った感じはしますね。
試合を振り返ると、サンフレッチェが主導権をほぼ握った試合でした。
前半開始から激しいプレスとともに、積極的に前を向く姿勢を見せ、ゴールに迫るシーンも多く演出しました。
無駄なバックパスもほぼなく、選手全体の意識が相手ゴールに向かっているのを感じさせました。
しかしながら試合の主導権を握りながらも1点が遠い試合。
決定機が何度もありましたが、相手ゴールキーパーのビッグセーブやサンフレッチェの決定力不足もあり、サンフレペースでも重苦しい試合展開でしたね。
前半の終盤は柏にペースを握られましたが、危ないシーンもほぼなくうまく試合をコントロールしている印象もありました。
後半も序盤からサンフレペースで前半以上に勝ちに行く姿勢を感じさせました。
しかしながらやはり1点は遠く、ドローで終わりそうな試合展開の中、後半37分に塩谷の値千金のゴール。
ディフレクションによるゴールでもありましたが、チーム全体で絶対に勝ちに行くという気迫が実ったゴールでした。
ゴールが遠い試合となりましたが、塩谷のゴールが生まれるまで根気強く分厚い攻撃を重ね、セカンドボールへの反応もよく、激しくもクリーンなプレーで戦い続けました。
そのチーム全体の根気強さが今日の勝利を呼び込んだのだと感じますね。
前節リーグ戦初勝利を手にし、ホーム初勝利も手にしました。
チームとしての戦い方も非常に好印象で、常に前を向いたプレーをこれからも続けてもらいたいです。
今日ボランチに入った東もサイドでのプレーはいまいちですが、中央でプレーすると選択肢も広がるのか、なかなかいいプレーを見せてくれました。
今シーズン初スタメンの志知にしても積極的な仕掛けから見事なクロスを上げるなど、好印象なプレーを何度も見せてくれました。
そしてドウグラス・ヴィエイラも復帰し、フォワードの選択肢も広がったのも良かった点でね。
満田のWBはあまりにも勿体ない采配ですが、サイドの人材があまりにも乏しく、個の能力が高い満田を使わざるをえない状況さえ改善されればもっと面白い試合が見れるんですけどね。
カップ戦を含めると3連勝となりましたが、勝ち負けは関係なくこの戦い方を続けてもらいたいところです。
特にサンフレッチェはマリノス戦のように格上のチームに対して腰の引けた戦いをすることが多く、特に川崎のようなチームには為す術もなく完敗するような脆いチームでもあります。
勝負事で負けるのは当然でしょうがないことですが、チームとしての戦う姿勢を見せてくれさえすればどれだけ大敗しようが希望が持てます。
川崎のようなコンビネーション、得点力。マリノスのような個の強さ、選手層の厚さもありませんが、今日のように根気強く戦い、常に前を向いたプレーを見せてもらいたいですね。
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