情けないチームになってしまった J1 第20節 vs. アルビレックス新潟

2024年6月26日水曜日

Soccer

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ピースウィングスタジアムで行われたアルビレックス新潟戦は1-1のドローとなりました。

前節柏戦では相手の決定力不足に助けられ何とか勝利することが出来ましたが、今日はしょうもない試合でホームでドローという最悪の結果となりました。


試合を振り返ると、実況解説ともに面白い試合、レベルの高い試合と持ち上げていましたが、本当にそう思っているのかと疑いたくなるようなあまりにもしょうもない低レベルな試合。

中3日ということで新潟はしっかりとターンオーバーしてアウェイでドローは悪くない結果だったでしょう。

一方のサンフレッチェは前節出場停止の満田が復帰し、ワントップをピエロスに代えただけでいつもどおりのメンツでがっかりさせられました。

主力を酷使しながらも結果的にドローがやっとというサンフレッチェのチーム力の低さ、目先の試合と保身しか考えていない監督の度量の狭さからして監督の差は明らか。

中島を試合終了間際に投入するなどアリバイ作りはしっかりとやりましたが、相変わらず壊れるまで主力を酷使するやり方を変えないようですね。

それに加えて新潟と比べるとやっているサッカーがあまりにもレベルが低く、一人一人の技術の低さ、球際の弱さ、攻守にわたり一対一の弱さだったりと、現状のサンフレッチェが抱える問題点が多く出た試合でしたね。

今やっているサッカーは縦に速いサッカーなんて聞こえの良いものではなく、アバウトなボールを前線に放り込むだけのクソサッカー。

攻撃の形など全く無く、前線からのプレスも連動性もほぼなく、とにかくプレスしながら相手がミスをしてくれるのを辛抱強く待つだけで全く機能していません。

新潟のようなチームには全くプレスは通用しませんし、前線からのプレスが通用しなければサンフレッチェ唯一の攻撃の形ショートカウンターも出来ない。

特にサンフレッチェの選手はボールを保持することが苦手な選手ばかりで、ボールを運ぶこともせず、パスに逃げる選手ばかり。

そのパスの精度も低く、新潟にボールをプレゼントするシーンも多く、そこからまた新潟がゆっくりとビルドアップを始めるという展開が続き見ていて飽き飽きさせられした。


新潟にしてもゴールキーパーを含めたビルドアップからゴールを決めるなど素晴らしいサッカーをしていましたが、ビルドアップにこだわるばかりにゴールへの意識が低く、今の順位にいるのがよく分かるようなサッカーをしていましたが、サンフレッチェと比べると雲泥の差がありました。

ビルドアップを放棄したアバウトな縦ポンチームとビルドアップに固執しすぎたチームの対戦。

必死にいい試合だったと実況解説が興奮気味に語っていた一戦でしたが、あまりにも情けないサッカーを繰り広げたと個人的には思います。

城福監督時代から続いていることですが、根本的な個の弱さ、止める蹴るという基本的な足元の技術の低さ、ドリブルで仕掛けてくる選手への対応だったりと何一つチームとして向上していないことは大きな問題ですね。

チームでもレンタル先でもろくに試合に絡めていない使えないユースばかりを昇格させ、名ばかりの育成チームになっていることも残念でなりません。

ろくにチャンスを与えることもなく特定の選手に固執する今の監督には何も期待していませんが、この監督が来シーズン以降も続けるのであればサンフレッチェの課題が解消されることは当分ないでしょう。

あとはボランチを補強しなければ話になりませんし、もう中島を我慢して使ったほうがよほど有意義に残りのシーズンを戦えそうな気もしますね。

こんなレベルの低いチームが優勝できるほどJ1も甘くありませんし、せめて来シーズン以降希望が持てるようなチームなってくれればいいのですが。

あとは何の戦術も策も理念も持っていない監督には無理かもしれませんが、今のサンフレッチェに必要な要素を持ったブラジル人トリオをもっと活かしてもらいたいですね。



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