ピースウィングスタジアムで行われた東京ヴェルディ戦は4-1で快勝しました。
ここのところリーグ戦、ルヴァン、天皇杯と過密日程が続きましたが、全ての試合で勝利するなど好調をキープしていますね。
試合を振り返ると、ヴェルディ相手に前半はほぼ五分の戦いをしていましたが、後半は圧倒してくれました。
前半フリーキックのこぼれ球を拾った加藤の豪快なボレーで先制。
後半には前節2ゴールをあげたピエロスがまたしてもゴールを2つ決め、トドメは途中出場のドウグラスのゴール。
試合終了間際に失点してしまいましたが、特に後半は完璧な試合内容でヴェルディを圧倒しました。
あまりにも完璧だった今日試合、加藤がルヴァンカップで見せたプレーを継続してくれたことと、ピエロスがしっかりと2試合連続ゴールを決めてくれたことが非常に大きかったですね。
大橋がゴールから遠ざかっている状況で、加藤、ピエロスのパフォーマンスが上がってきたことで得点力が一気に上昇しました。
大橋も決して調子が悪いわけではなく、毎試合攻撃の起点にもなっていますが如何せんなかなかシュートが決まりませんね。
今日も惜しいシーンは何度もありましたが、やはりシャドーでのプレーとなると守備の負担もワントップの時とは段違いでかかりますし致し方ない面もありますね。
そんな中で、相棒加藤のゴールがチームを救っていますし、ピエロスも家族が来日しているからなのかリーグ戦2試合連続ゴールとストライカーらしい活躍を見せてくれていますね。
そして3点目ピエロスのゴールの起点となった大迫の鋭いフィードも素晴らしかったです。
加藤のトラップもあまりにも見事でしたし、ピエロスの動き出しも完璧でした。
攻撃面では東も素晴らしいアシストを見せ、新井も攻撃だけではなく守備面でも体を張り、両WBの質の高さも際立ちました。
ボランチの川村、松本泰志も目立った活躍こそありませんでしたが、チームを助けるプレーを随所で見せるなどチームの快勝に貢献。
特にザルツブルブへの移籍が噂されている川村の試合後の表情を見る限り今日がラストゲームだったのかもしれませんね。
ホーム最終戦だったのか、水曜の試合には出るのか分かりませんが、ホームラストゲームで勝利したことは川村にとって良かったのではないでしょうか。
守備面に関してはクリーンシートこそ逃しましたが悪くない内容でした。
あまりにも勿体ない失点だったとはいえ、個人的には無失点に拘る必要もないと思いますし、この失点により反省点も見つかったでしょう。
特に今日はヴェルディの前線の選手に佐々木、中野がかなり手を焼いていましたし、1失点で終えたことを評価するべきでしょう。
チームとしてゴール前の守備のゆるさも相変わらずですし、ビルドアップや越道の守備の対応など守備面での課題はかなりあると思います。
今日の試合ヴェルディ相手に完璧な試合を見せましたが、次節は佐々木が累積で出場停止となってしまいましたし、アウェイで今シーズン調子の上がらない不気味なマリノスに勝てるのか注目ですね。
そして川村の移籍も決定的で更に野津田の移籍も濃厚でしょう。
ボランチの補強も必要になってきますし、松本大弥、中島洋太朗といった選手にも大いに期待しています。
満田もこのままでは終わらないでしょうし、この移籍をポジティブに捉えチーム力のさらなる強化を求めたいですね。
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