【広8-11巨】ろくに左腕を育てられないカープ

2021年6月29日火曜日

Baseball

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東京ドームで行われた読売ジャイアンツ3連戦の初戦は8-11で逆転負けを食らいました。


交流戦最下位に終わり、リーグが再開しても調子の上がらないカープですが致し方ありません。

リーグ序盤は投手陣の踏ん張りが目立ちましたが、最近は投打ともに最下位のチームらしいパフォーマンスを見せています。


頼みのエース大瀬良も怪我から復帰したものの、全盛期の頃のようなピッチングが全く見られません。

前回登板でも結果を残せず、奮起を期待した今日の登板でも散々な結果に終わりました。

初回から巨人打線につかまり、結果的に3回6失点KOされるくらいにパフォーマンスが上がらないようですね。


悪いところは自分で分かっているようですが、頭で分かっていても体がついてこない状態なのでしょう。

ここ数シーズン大黒柱としてこき使われてきた代償でもありますし、こればっかりはしょうがないと言うしかありません。

出来ることなら今シーズンは休ませることが大瀬良にとってベストだと思いますが、大瀬良にも意地があるでしょうし、次の登板に期待しましょう。


中継ぎ陣も化けの皮が剥がれはじめ、たまに打線が爆発してもそれを吐き出すくらいに安定していません。

毎試合投げてみないと分からない信頼できないピッチャーしかいないのはスカウティングにも問題がありますし、1軍、2軍を通してコーチの育成力のなさが浮き彫りになっていますね。


打線に関してはここ最近は若手の活躍が目立っていますが、今日は中堅、ベテランの活躍が目立ちましたね。

負けてしまいましたが、鈴木誠也の先制2ランに始まり、逆転され迎えた5回には野間のタイムリーと松山の逆転タイムリーで試合を盛り上げてくれました。

松山に関してはこのまま代打で起用してもらいたいですが、野間に関しては宇草との競争が激化しています。

個人的には野間にレギュラーを張れるだけの実力があるとは思えず、若い宇草を起用してもらいたいところですが、野間にどれだけ伸びしろがあるのか見どころですね。


ここまで投打ともに良いところなく最下位になるべくしてなっている状況ですが、ここ数シーズンのつけが回ってきているだけに過ぎません。

もっと早くに若手野手にチャンスを与え経験を積ませていればもっとましな状況になっていたことでしょう。


投手陣は毎シーズン若手にチャンスを与えていますが、シーズンを通して安定した成績を残せる選手が少ないのが気がかりです。

今シーズンは栗林をはじめとしたルーキーの活躍が開幕から話題になりましたが、逆転を許した森浦にしても打たれるべくして打たれていますね。

ただでさえカープの左腕育成には全く期待できないだけに、平凡なボールしか投げられないピッチャーが多いカープ左腕陣が伸びる要素はほぼ皆無だと思います。

もうドラフトで左腕は取らなくていいくらいにカープの左腕育成が終わっていますね。

カープに入った左腕投手は被害者と言ってもいいでしょう。


実力もないのに無理に左腕を起用する監督にも問題がありますし、長年左腕を育てられないカープ歴代コーチ陣にも大いに問題がありますね。

まあ今シーズンは結果なんて求めず、来シーズン意向に向けた戦いをしてくれさえすれば文句はありません。

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