エディオンスタジアムで行われた柏レイソル戦は1-0で勝利しました。
代表戦の関係で久々のリーグ戦となりましたが、何とかラッキーな形での佐々木のゴールで勝つことが出来ましたね。
水曜日の天皇杯で5部チーム相手に1-5という歴史的敗北を喫し大恥をかいてしまいましたが、しっかりと切り替えて挑んだ成果が出たのではないでしょうか。
試合を振り返ると終始サンフレッチェが主導権を握った試合でした。
前半最初の方は柏に勢いを感じましたが、サンフレッチェが流れを掴んでからは全くと言っていいほど危なげない試合展開でした。
ボールを上手く回し、スキを見せない戦いが出来たことは評価していいのではないでしょうか。
しかしながら、20本以上シュートを打ちながらたった1点しか取れなかったことは大いに反省するべき点ですね。
唯一の得点も佐々木のクロスが相手に当たったラッキーなゴールだけで、決定的なシーンでの決定力の無さを露呈しました。
シュートの下手さは言うまでもないことですが、ここぞという場面でボールタッチをミスするシーンが目立ったことが自らの首を締めた要因ですね。
毎度毎度同じことを言っており、これが実力という見方も出来ますが、守備を重視する相手のゲームプランに助けられたことも事実です。
サンフレッチェもそれほどいいパフォーマンスを見せていたわけではなく、他のチームが相手だったら同点、逆転されてもおかしくない試合だったと思います。
3バックに戻してからは試合内容自体は改善されつつありますが、サンフレッチェの根本的な問題点が解決されたわけではありません。
個の力が劣っているだけに、連携力で相手を上回らないといけませんが、いつまでたってもチグハグな攻撃ばかりです。
守備は安定しているかもしれませんが、毎試合無失点に抑えられるわけもなく、結局複数得点を取らないと勝ち点3は拾えませんね。
選手層も絶望的に薄いチームで、将来有望な期待の若手もいない始末です。
チームとして強いだけで突出した個の力のない個性のない選手ばかりいる下部組織のあり方も問われています。
今シーズンもただ目先の勝利に拘ることしか楽しみを見いだせないシーズンになっていますね。
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