アウェーで行われたコンサドーレ札幌戦は2-0で見事勝利しました。
過密日程に加え、札幌への移動の負担もありながらもしっかりと最後まで走り続けよくぞ勝ち点3を取ってくれました。
試合を振り返ると、前半早々にコーナーキックのこぼれ球を佐々木が押し込み先制。
早すぎる先制点だったことで少し嫌な予感もありましたが、札幌にボールを支配されながらも、守りに徹しすぎることもなく、試合を上手くコントロールしていた印象ですね。
そして、後半も一進一退の攻防が続き、後半39分にドウグラスが自らもらったPKを決めダメ押し。
複数得点を奪い、更に無失点で試合を締めくくり、言うことなしの戦いぶりでした。
前節セレッソ戦では全く何も出来ずに無残に負けてしましたが、勝ち点が並んでいた札幌相手には一歩も引くことなく戦えました。
ピンチこそ何度かありましたが、林を中心としたディフェンス陣もよく踏ん張り、危なげないシーンもほぼなかったように思えます。
それどころか相手にあえてボールを持たせてカウンターを狙っていくなど、余裕さえ感じさせる嫌らしい戦いぶりでした。
それもこれも青山、柴崎がいたからこそです。
非常に残念なことですが、この2人がいるといないとではこのチームの安定感は雲泥の差があります。
格上のチームとの対戦となるとこの2人をもっていても厳しい戦いになりますが、力が拮抗しているチームともなるとやはり頼りになりますね。
攻撃のスイッチも入りやすくなりますし、チームに落ち着きをもたらしてくれます。
しかしながら、この2選手に頼らなければまともに戦えないチームだということも理解しないといけませんね。
10代の選手ならまだしも、20代の若手か中堅か微妙な年齢の選手が頼りないことが残念でなりません。
最近は東の活躍により少し希望も見えてきましたが、総じてサンフレッチェの若手には更なる成長をしてもらわないと話になりません。
これまで見てきたサンフレッチェ歴代の選手は同じような年齢の頃にはチームの中心となってチームを支えていました。
闘志あふれる選手、飄々とプレーする選手、持てるテクニックを存分に披露する選手。
そんな個性溢れる選手を見てきただけに、今の若手は全ての面で物足りなく感じてしまいます。
今シーズンは目標もないシーズンになっていますが、海外から声がかかるくらいの若手が出てきてくれないものですかね。
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