エディオンスタジアムで行われたヴィッセル神戸戦は1-1のドローに終わりました。
日本代表が活動中ながらも、大雨で延期されていた試合が開催され、両チーム日本代表選手が不在の中での試合でしたが、まあ悪くない結果でしたね。
試合を振り返ると、前半はあまり動きがなくつまらない試合でしたが、後半13分にハイネルが2枚目のイエローカードを受け退場してから試合が動き出しました。
1人少なくなり苦しい展開になるかと思いきや先制点はサンフレッチェ。
後半21分に東がフリーキックを直接決め値千金のゴール。
すぐさま後半27分に同点ゴールを決められましたが、ハイネルの退場で1失点は覚悟しないといけない試合で先制点を決めた東の活躍には感謝しかありませんね。
前節可能性を感じさせた東は今日もやってくれました。
ゴールは勿論のこと、今日は佐々木の代役として3バックの一角を十分に担う活躍でした。
守備の能力が高いことはこれまでプレーで示してきましたが、守備だけではなく攻撃面でも質の高いフィードを何度も見せ、可能性のあるプレーをしてくれました。
同じく3バックで久々にスタメン出場した今津以上に守備面では安定しており、1人少なくなった難しい試合を1失点で終えた立役者と言っても過言ではありません。
前節に続き今節も東に十分サンフレッチェの将来を担うだけの可能性を感じており、この点に関しては我慢強く起用し続けた城福監督の手柄です。
しかしながら今日の試合城福監督のミスにより勝ち点3の可能性を逃したことも事実です。
神戸のパフォーマンスもかなり悪く、ハイネルの退場さえなければ勝つ可能性は高かったとは思いますが、ハイネルの軽率なプレーを予知しなかった城福監督のリスク管理不足は否めません。
ハイネルが前半カードを貰った時点で早めの交代を視野に入れなかった監督の怠慢が試合を台無しにしたことは事実だと思います。
2日前にホームページ上でSNSなどで看過できないほどの誹謗中傷が多発しており、法的措置も辞さないなど脅しをかけているようですが、もっとやるべきことは沢山あるでしょう。
夢も希望もない、歴代最低のチームを誕生させ、ここまでチームを腐らせた責任を誰が取るのか。
降格争いこそしていませんが、今のサンフレッチェは降格争いをしているチーム以上に酷い状態です。
ここまで酷いチームになったのは選手、監督だけの責任ではなく、チームの強化に失敗し続けているフロントにも大きな責任があるのは明らかです。
個の力のない選手ばかりのユースの強化も重要です。
度が過ぎた発言から選手や監督を守ることは大切ですが、フロントも当事者としての自覚を持ってもらいたいところですね。
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