結果は良くても何一つ進歩なし　J1 第23節 vs. 浦和レッズ

エディオンスタジアムで行われた浦和レッズ戦は2－1で勝利しました。

前半に浦和の外国人選手のミドルシュートで先制されますが、後半新加入の加藤のゴールで同点。

その後アディショナルタイムにスキッベの愛人ベン・カリファがやっと今シーズン2ゴール目となるゴールで勝ち越し久々の勝ち点3を手に入れました。

天皇杯でJ2のチームに敗れ、リーグ戦でも下位に沈むチームに敗れるなど、ここ数ヶ月散々な目に遭ってきました。

無能監督のもとチームはバラバラになっていましたが、久々の勝利で少しは選手も気が楽になったのではないでしょうか。

しかしながら内容は最低最悪のままで、相変わらず中身のない何一つ可能性の感じない試合でした。

満田の復帰、新加入の加藤のゴールはチームにとっては非常に大きなことですが、満田は本当に完治したのかも疑問ですし、スキッベが保身のために満田に無理をさせているのではないかと心配されますね。

加藤に関しては前節可能性を感じるプレーをしていた数少ない選手の一人でしたし、加藤の積極性が生んだゴールでしたね。

そして加藤のゴールをアシストした塩谷も攻守に渡ってチームの柱になっていますし、特にビルドアップの面では群を抜いていますね。

ボランチの野津田、川村は正直ろくにビルドアップ出来る選手ではありませんし、塩谷はサンフレッチェで唯一と言ってもいいくらいにピッチの状況を的確に把握している選手ですね。

それくらい他の選手はピッチの状況を把握できないくらいにテンパってプレーしていますし、本当に可能性を感じないプレーばかり選択している印象ですね。

まともにボールも運べず、トラップもまともに出来ず、ちょっとプレッシャーをかけられるとバックパス、横パスばかり。

まともに縦パスすら入れられない選手ばかりで、結局攻撃はサイドからクロスをあげるだけの思考停止の脳死サッカー。

何一つ進歩しないサンフレッチェらしいサッカーを繰り広げていますね。

そして今日決勝点となる勝ち越しゴールを決めたベン・カリファですが、あれだけ試合に出ていればそりゃたまにはゴールを決めることもありますよ。

今日の劇的ゴールに至るまで何度ベン・カリファの下手くそなプレーを見てきたか。

スキッベの愛人として何故かレギュラーに定着していましたが、前線からのプレスしか特徴のない選手で何一つ役に立っていませんでした。

それが今日のゴールで全てチャラになるわけもなく、正直ピエロスとともに二度と見たくないくらいの選手に変わりありません。

ベン・カリファのゴールを見届けたスキッベが誇らしげな表情を浮かべていましたが、それが余計に癇に障りましたし、もうとっとと辞めてくれるのを願うしかありません。

ベンチ前で大声で喚き散らしているのも非常に滑稽ですし、せめて試合中は大人しくしといてもらいたいです。

もうこの監督には何も期待していませんが、この監督が居座り続ける限りサンフレッチェに未来はなさそうですね。

今日の試合は非常にレベルの低い試合で、浦和の弱さに助けられ何とか勝利することが出来ました。

満田が戦線に復帰し、無能監督の唯一の戦術と言ってもいい戦術満田が復活しましたが、満田には無理だけはしてもらいたくないですね。

数だけは無駄に多いですが、久々に現れたサンフレユース出身の将来有望株。

次節以降攻撃に関しては満田と加藤次第の戦いになりそうですが、新加入のマルコス・ジュニオールにも期待したいですし、いい加減愛人起用は控えていただきたいところです。