エディオンスタジアムで行われた名古屋グランパス戦は3-1で逆転勝利を収めました。
後半12分に名古屋に先制を許しますが、後半27分に加藤のゴールで同点。
そして後半36分にはドウグラス・ヴィエイラがPKを獲得し、自らPKを決め勝ち越し。
更に後半40分にはPKを誘うパスを出したエゼキエウのゴールまで生まれ、重い雰囲気の試合でしたが、終わってみれば見事な逆転勝利という不思議な試合でしたね。
試合を振り返ると、前半はそれなりの戦いを見せていましたが、後半名古屋がミラーゲームを仕掛けてきてから雲行きが怪しくなってきました。
結果的に後半はなかなかシュートすら打てず名古屋のカウンターに手を焼くシーンが続き、ユンカーに先制点を奪われる苦しい展開でした。
正直失点した時点で負けはほぼ覚悟していましたが、加藤のゴールで息を吹き返し、3ゴールまで生まれる結果になったのは驚きでしたね。
息を吹き返した要因といえば加藤のゴールは勿論、やはりエゼキエウ、ドウグラス・ヴィエイラの存在でしょう。
2人を投入してから攻撃にリズムが生まれ、特にエゼキエウの積極的な仕掛けによりチーム全体に推進力が生まれました。
エゼキエウの独特なリズムからのパスによりPKも生まれましたし、相棒のドウグラス・ヴィエイラもいい動きをしてくれました。
エゼキエウに関してはチームで一番と言っていいほど、年々成長していると実感させられますね。
そして同点ゴールの加藤も途中加入ながらもここまでサンフレッチェで3ゴール。
ピエロスという監督お気に入りの選手以上に内容も結果も残していますが、いい加減加藤のワントップ起用を見たいものです。
ピエロスは本当に何も役に立っておらず、少し前の試合ではそこそこ活躍しましたが、全く継続せずこの有様。
相手のユンカーと比べるのが恥ずかしくなるほど実力が不足しているのは明らかです。
ベンカリファ、ピエロスをやたらと愛しているようですが、本当に実力で選んでいるのであれば本当に選手の見る目がないのでしょうね。
そして守備陣に関しては、失点のシーンは荒木がやらかしまではいかないものの、荒木のチョンボによるものも大きく、やはり今シーズンは悪い意味で起点になっています。
正直もう荒木をレギュラーとして扱うには限界が来ていますし、現在アジア大会に参加している山崎を起用するべきでしょう。
山崎も当然完璧な選手ではありませんが、伸びしろはかなりありそうな選手だけにチームにとっては育てがいがありそうです。
今日の試合今シーズン勝ちのなかった名古屋相手に見事な逆転勝利でした。
下位チームに全く勝てませんが、上位チーム相手となるとそれなりにやれるのは不思議でなりません。
そして最後に名古屋に移籍した森島と敵として再会しましたが、やはり怖さのない選手だということを改めて感じさせましたね。
別に移籍した事自体は何の恨みもありませんが、森島はサンフレッチェにとっていてもいなくても変わらない選手だったことは今のサンフレッチェを見ていて感じますね。
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