勝負強さで何とか逆転勝利!選手の頑張りには頭が下がる J1 第9節 vs. セレッソ大阪

2025年4月6日日曜日

Soccer

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ピースウィングで行われたセレッソ大阪戦は2-1で見事な逆転勝利を見せてくれました。

前半15分にカウンターから失点しましたが、すぐさま新井のゴールで同点。

そして同点のまま試合が終わるかと思った後半41分にロングスローからチャンスを迎え荒木のゴールで勝ち越し。

そのまま逃げ切り貴重な勝点3を手に入れ連勝となりました。


今日の試合を振り返ると、やはり内容的には何一つ改善されることなくチームとしての攻撃の形は全くありませんでした。

終始得点の匂いを感じることもなく、選手個々も迷いながらプレーしているのが手に取るように分かるような低調な試合内容でした。

とにかくビルドアップなど皆無のサッカーで、ハーフウェイラインでボールを持っていてもボールの出しどころはなく、結局大迫までバックパスし大迫が前線へ大きく蹴り出すだけの単純作業をするだけの草サッカー。

ボールを持った選手へのサポートもなく、スペースへ走り込む選手も皆無で苦し紛れのシュートやパスばかりでチャンスなど作れるはずもありません。

一体普段どんな練習を重ねているのか、選手が入れ替わっているとはいえもう4シーズン目にもなりながら即席チームのような連携しか出来ないのは悪い意味で極まっていますね。

無責任、無能監督のもとチームとして約束事もなく選手のアドリブまかせで選手の負担ばかりが増え続けるだけで何一つチームとして成長を感じません。


そんなサッカーをしているから選手個々にも迷いが生まれ、とにかくリスクを最小限にしようとボールを前へ運ぶこともなくパスに逃げたり、必要以上のバックパスや無茶なパスやシュートが多く見らるのは選択肢があまりにも少ない現状のサンフレッチェの弱者のサッカーが生み出した産物としか言えません。

それでも2ゴールを奪ったのは選手個々の頑張りの賜物で、非常に多くのミスを犯しながらもハードワークし続けた結果ご褒美がやってきたのでしょう。

今日の見事な逆転勝利はスキッベの采配や手腕では決して全くありませんし、選手の集中力、勝負強さがあったからこそ生まれたゴールだったと思います。

あまりにも窮屈で息苦しい戦術なし脳筋サッカーを強いられ選手は試合中イライラが隠せないシーンも多くありましたが選手はよく耐えたと思います。

その我慢強さががあったからこそ、前半崩壊しかけていた守備も立て直し、攻撃の形がないながらもセットプレーや、戦術中野のロングスローを駆使して見事な逆転勝利を見せてくれました。


正直やっているサッカーは城福政権最後の年以上に酷いものとなっていますが、選手個々のクオリティーの高さがあるからこそ崩壊してないだけです。

ワントップのジャーメインにヘイトが向かいつつありますが、ジャーメインの働きはここ数シーズンワントップを努めたベンカリファやピエロスといった選手と比べると格段に高い評価を与えられるほどの貢献度だと思います。

一昨年確変したドウグラス・ヴィエイラのような得点力はありませんが、攻守に渡り全てにおいてジャーメインのパフォーマンスは上回っているでしょう。

大橋のような活躍を期待した人も多くいますが、大橋はシャドーでプレーしたわけで、ワントップであれだけやってくれているジャーメインを責めるべきではありません。


それよりもまともにワントップを務めることが出来る外国人選手をここ数シーズン獲得できていない強化部の責任が多くありますし、現状ではジャーメインの負担が増える一方なのが気の毒でなりません。

鳴り物入りで加入したジェルマンも経歴だけ立派なだけで何の役にもたっていませんし、ワントップをまともに務められない選手を獲得したフロントの頭の悪さは異常です。

何年同じミスを重ねるのか、強化部が独断で獲得したとは思えませんし、スキッベ案件といえる外国人選手のハズレ率の高さも異常ですね。

大人しく個の能力の高いブラジル人を見つけてくればいいものの、見栄を張って全盛期の過ぎたヨーロッパで実績のある選手を無理に獲得して失敗を繰り返し結果的に特定の選手の負担が増えるという悪循環から早く抜け出さないといけません。

どう考えてもワントップの選手が足りないのは分かりきっていることですが、オフシーズンで獲得したのはジャーメイン一人だけというのは頭がオカシイとしか表現できません。


今日も何とか選手の頑張りで勝ち点3を掴み取りましたが、チームの崩壊の兆しは明らかに出てきていますね。

今日も2失点、3失点しても決しておかしくないくらいに守備は崩壊していましたし、攻撃はもっと酷い状況です。

選手個々も何をしないといけないか分からない状態になっていますし、縦ポンからの相手のミス待ちリアクションサッカーをいつまで続けるのか。

首の皮一枚でつながっている状況だと思いますが、それでもここまで結果を残す選手の精神力と頑張りには頭が下がります。

選手の足を引っ張ることしかしないクラブと監督には憤りを通り越して呆れ返っています。



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