こうなることは誰しも分かってた J1 第13節 vs. アルビレックス新潟

2025年4月29日火曜日

Soccer

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ピースウィングで行われたアルビレックス新潟戦は0-1で負けました。

予想通りすぎる試合展開と結果はもう言うまでもなく、今日も前節と比べ何一つチームとして形はなく、試合を重ねるごとにひどくなっていくチームを見るのは悔しい限りですね。


相手の新潟は中2日で選手を大幅に代えてきましたが、サンフレッチェは相変わらずのメンバー。

中村草太をWBでムダ遣いを続け、川辺をトップ下において2トップ気味のフォーメーションも全く機能せず。

新潟も執拗にゴールキーパーからビルドアップを続け、何度もミスを犯してくれましたが、そのチャンスさえ自ら潰していくスタイルも相変わらずでしたね。

しかも試合を重ねるごとに連携があまりにも悪くなっていますし、パスがずれるのが当たり前かのようになっているさまはチームの崩壊を感じさせます。

選手個々も気力、気迫は全くなくなっており、普段の練習から何も改善されることなくチームの方向性がないままに試合を迎えているのだと確信させられました。


加藤やジャーメイン、川辺と言った前線3人のパフォーマンスの低さなど、選手個々の問題は勿論ありますが、もう何度も言っているようにどう考えてもスキッベの戦術のなさ、理論のなさがチームに混乱を招いているのは明らかですね。

特定の選手に固執し、気に入らない選手を干し続け、控えの選手の試合経験を奪い続けたマネジメント能力の低さがこの状況を招いたのです。

6シーズンぶりの4連敗となり、試合をろくに見ていない盲目のスキッベ信者くらいしかスキッベを擁護できないくらいまで底が抜けてきました。

スキッベ不在が響いたという引きの弱い記事も出ていましたが、練習やメンバー選考はスキッベが指揮していますし、そもそもスキッベがベンチ入りしていたところで何一つ変わらないでしょう。

ただスキッベにしてみれば言い訳が出来てラッキーくらいにしか考えていないでしょう。

未だにスキッベを解任するともっと酷いことになるなど、事なかれ主義的なスキッベに似たような思考を持った人も多くいますが、本当に呆れ返るしかありません。

不祥事しか起こさず、ろくな補強も出来なかったフロント、強化部などクラブには無能ばかりが多くいる状況で、全てにおいてスキッベの問題かというとそうではありませんが、スキッベの監督としての能力の低さや度量のなさは非常に問題です。

スキッベが評価されていたのはやっているサッカーではなく、結果を残しているからであって、クソサッカーをやって結果も残せないのであればもうスキッベに残された道は一つです。

クソサッカーは今に始まったことではなく、結果を残せていたのも選手のパフォーマンスの高さに助けられていただけであって、何の引き出しもないスキッベ解任しか道はないのは明らかです。


正直スキッベのシーズン途中の解任は既定路線になっていると信じていますが、不祥事を起こしたフロントにそれが出来るのか微妙なところ。

久保会長自ら球団社長である息子をクビにするくらいのことをしないとスキッベ解任は実現しそうにありませんし、そもそもクラブ自体も事なかれ主義的な考えを持っていたとすればもうどうしようもありませんね。

今のサンフレッチェであれば監督をしたい指導者も多くいると思いますし、スキッベを解任した場合はコーチが昇格するのではなく、解任するまでに新たに監督を見つける必要がありますね。

コーチ陣の能力の低さも問題として浮かび上がってきていますし、今の体制を全て変えろとは言いませんが、ある程度変化をもたらさないといけないでしょう。


そして新たに監督を迎えるのであれば、チームとしてクラブとしてずっと課題でもある足元の技術を強化できる監督、コーチ陣を迎えてほしいところ。

城福政権からずっと感じてきた課題は今になっても何一つ消化されず、サンフレッチェの選手の足元の技術の低さ、ボールを止めて蹴るといった基本的な技術の低さはあまりにも目に余ります。

城福監督、スキッベ監督と戦術も理論もない監督が続いた影響もあったのかもしれませんが、あまりにも足元の技術が乏しいのは選手個々の一番の問題点なのではないでしょうか。

強度の高いサッカーが主流となりパスサッカーは廃れつつありますが、強度の高いサッカーをある程度極めたサンフレッチェに必要なのは信念があり理論のある攻撃の戦術とビルドアップ能力でしょう。

そして横パス、バックパスなどパスに逃げるのではなく、ボールをしっかりと持ててなおかつ相手選手を剥がしてボールを前へ運ぶ能力、ドリブルの出来る選手の育成や獲得などやることは非常に山積していると思います。

パスに逃げるくせに精度も異常に低かったり、常に後ろ向きにサッカーをしてボールを持つことすら怖がる選手が多いのもサンフレッチェの特徴となっているのは残念でなりません。

パスサッカーが見たいわけではありませんが、あまりにも脳筋サッカーを続けた影響を感じざるを得ません。

更にユース出身者の能力の低さもずっと言及し続けていますが、中島洋太朗のような違いを見せられる選手の異常なまでの少なさも非常に大きな問題点です。

正直言って一朝一夕で改善できるとは思えないほど他のチームに劣っている点は多くあります。


スキッベ監督就任後、奇跡的なようなことも多く起こりチームも躍進しましたが、それにより多くの問題点に目を瞑ってきたことも事実です。

流石に腰の重いフロントであろうともスキッベを早々に諦める時期に差し掛かっていますし、遅かれ早かれスキッベが去るのも時間の問題。

遅らせれば遅らすほどチームの建て直しには時間がかかりますし、スキッベ解任により降格争い、もしくは降格するのではと悲観マウントしてくる輩も多くいますが、どちらにせよ勝負に出るしかない状況まで追いつめられているのです。

こうなることは試合をちゃんとずっと見てきた人からしてみれば分かっていたことでしょうし、怪我人や補強の失敗など関係ないことも誰しも分かっていると信じたいところですね。



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