苦手川崎に文句なしの勝利 J1 第37節 vs. 川崎フロンターレ

2025年11月30日日曜日

Soccer

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アウェーで行われた川崎フロンターレ戦は2-1で見事な逆転勝利を見せてくれました。


前半川崎に先制を許しますが、前半アディショナルタイムに川辺のゴールで同点。

そして後半11分に中村草太ゴールで勝ち越しそのまま試合終了。

苦手川崎しかもアウェーの地で2018年以来の勝利、しかも逆転勝利という本当に意味のある勝ちとなりました。


試合を振り返ると、サンフレッチェイレブンのパフォーマンスを褒めるのは当然ですが、それよりも川崎の弱体化を顕著に感じる試合でしたね。

鬼木監督時代の川崎は黄金期を含め嫌な思い出しかありませんでしたが、監督が変わった現在のチームは何一つ嫌らしさや今さなどは感じず、良くも悪くも特徴のないチームになりました。

そのおかげでボール支配率も珍しくサンフレッチェが上回り、シュート数も歴然の差。

内容も何一つ負けておらず、勝つべくして勝った試合とも言えるでしょう。

鬼木時代は常に守りに回る時間が多く、ボールも奪えない、やりたいようにやられる試合ばかり。

大袈裟ではなく大人と子供くらいの差を感じることが多かったですが、全ての面でサンフレッチェが上回った試合でした。


特に今日はシャドーに入った川辺が1ゴール1アシスト、海外では攻撃的なポジションで起用される事が多かった川辺の真骨頂が出た試合。

何度か川辺のシャドーでのプレーを今シーズン見ましたが、今日がベストプレーだったのではないでしょうか。

勝ち越しゴールの中村もWBで起用される試合も多かったですが、やはりシャドーでプレーすると必ずと言っていいほどチャンスを演出しますね。

1ゴールを決めたとはいえ決定力は課題が残りますが、シャドーに中村がいることによる相乗効果は計り知れません。

他にも今日はチーム全体素晴らしいパフォーマンスを見せ、何一つ言う事のない試合でした。


天皇杯準決勝で神戸に敗れ、ACLではしょうもない中東ジャッジで試合を壊されるなどフラストレーションが溜まる試合が選手自身続いたと思いますが、今日の試合で少し払拭された事でしょう。

天皇杯では負けはしたものの、内容的には胸を張っていいサッカーをしていましたし、ACLでは2試合続いてしょうもない主審に当たってしまい運に見放されていますが悪いなりに良くやっていると思います。

リーグ戦では3位を狙える位置にいますし、京都次第になりますが今シーズン最終戦で勝利してなんとか3位でフィニッシュしてもらいたいですね。


そして最後に今シーズン限りで退任するスキッべ監督について。

正直言ってスキッベ監督の退任は当然のことと思っていますし、正直遅いくらいだと思っています。

クラブの歴史を塗り替えるルヴァンカップの制覇、しかも2度の優勝を飾り、リーグ連勝記録も塗り替えるなど後世に語り継がれる監督となりました。

これに関してはスキッべ監督だからこそ達成した記録だと思いますし、本当にレジェンド監督として讃えられるべきでしょう。

しかしながらチームとして目指すべきところはリーグ優勝がいちばんの目標でしょうし、スキッべ監督ではリーグ制覇は難しいという判断でしょう。

双方合意の上での退任ということで、スキッべ監督の申し出の可能性もありますが、クラブ側もスキッべサッカーの限界を感じた事でしょう。

そうであってほしいという願望もありますし、それくらいのことをしないとリーグ優勝なんて不可能なことはクラブも理解してのことだと思います。

スキッべ続投は非常に無難な決断ですが、クラブはその無難な選択をせず新たな監督で来シーズンを迎える覚悟を持っての決断だと信じたい。

今日の川崎のように監督交代によるチームの弱体化も当然懸念されますし、上手くいかなければスキッべの方が良かったなど多くの非難が寄せられることを覚悟しないといけません。

それでもリスクを承知で監督交代を決断したのであれば個人的には立派なことだと賞賛したいですし、仮に監督選びに失敗したとしてもこのチャレンジを後押ししたいところです。


現在優勝争いをしている鹿島と柏もここ数年紆余曲折ありながら監督交代を繰り返しやっと今シーズン花が咲いたチーム。

サンフレッチェもこの監督交代により難しいシーズンが続くかもしれませんが、リーグ優勝を目指すのであればリスクを犯す覚悟が必要です。

現状森保監督時代の遺産、城福監督の遺産である大迫を含めたディフェンスラインのおかげで毎年安定したシーズンが続いていますが、佐々木と塩谷の年齢や大迫の海外移籍なども考えないといけません。

黄金期を築いた森保監督時代のディフェンスが2人もいまだに現役でレギュラーでやっていることは異常なことですし、そういった遺産があったからこそスキッべも成功できたことは考慮しないといけません。

高卒ルーキーの大迫を抜擢した城福監督の功績もありますし、スキッべ監督の強度の高いハイプレスサッカーも次の監督の遺産として受け継がれていけば大きく失敗することはないでしょう。

あとは攻撃面でしっかりと戦術指導を受けられれば選手もまた一つ上のレベルへ行けると思いますし、止めて蹴るといった基本的な技術の向上も図らないといけません。

城福監督、スキッべ監督とフィジカル面を重視する監督が続いたことによる弊害も出ていますし、パスサッカーを見たいわけでは決してありませんがせめてまともに最低限のビルドアップができるチームにまずはならないといけません。

そしてパスに逃げずボールを持つこと、最低限ボールを前へ運ぶこと、ドリブルで仕掛けることなど攻撃面でサンフレッチェに足りないものは非常に多くあると思います。

更に育成クラブと言われますが、個の能力が乏しい選手ばかりでレンタル先でもろくに試合に出れない選手ばかり輩出しているユースの育成の失敗にもちゃんと目を向けないといけません。

チームとしては毎年クラブユースで結果を残していますが、多くの選手が昇格してもあまりにも小粒な選手ばかりで大成する選手の少なさは異常です。

中島洋太郎という数十年に一人の逸材は出てきましたが、ユースの育成方針についても考える必要があるなどクラブとしては多くの課題が残っているのは事実です。


スキッべ監督の退任より来シーズンは良くも悪くも多くの変化を感じることになりそうですが、個人的にはリスクを取らない限り変わらないとずっと思っていたことですし応援したいですね。



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