ホームで行われた大分トリニータ戦は1-2で逆転負けを喫してしまいました。
4ヶ月前の開幕戦、先週土曜日の試合と完璧な試合を見せてきたサンフレッチェでしたが、今日は負けるべくして負けた試合と言っていいでしょう。
それくらいサンフレッチェは動きのない試合をしてしまい、大分に完全に翻弄された完敗に近い敗戦だったと思います。
前半にショートカウンターでペレイラがゴールを決め先制した時は、今日もいけそうな雰囲気がありましたが、そこから完全に受けに回ってしまいました。
前半はある程度大分をコントロールし、危なげなく守れていましたが、後半大分がシステムを変えたことへの対応が全く出来ていませんでしたね。
大分の華麗なパス回しを褒めるべきかもしれませんが、失点は2点ともミスから生まれました。
ビッグセーブを連発していた大迫のミスは致命的だったかもしれませんが、直接失点に絡んだミスだけではなく、チーム全体でパスミスが多かったことが大分に勢いを与えたことを反省しないといけませんね。
過密日程、湿度の高さなどプレイ環境は最善ではなかったですが、それはお互い様。
大分の選手があれだけ動けているのに、サンフレッチェの選手の足の重さは何だったのでしょうか。
柏の不在で攻撃のスイッチが中々入らないことも多かったですが、あまりにもお粗末な攻撃ばかり。
それでもゴールに迫り、ゴールのチャンスは何度もありましたが、アイデアもチャレンジも不足し、大分に腰を引かせる事が出来ず、大分にやりたいようにやられこの結果です。
守備も野上が足を攣り途中交代した影響もあったかもしれませんが、それにしても前後半通して寄せが甘く簡単に崩されてばかりではどうしようもありませんね。
攻守に渡って課題が出た試合でした。
最悪でも引き分けに終わっていればポジティブに考えられますが、最後の最後逆転まで持ち込まれるとキツイですね。
チーム全体で守備には自信を持っていたと思いますが、その自信を砕く衝撃があった試合でした。
大分にいいように翻弄され、腰の引けたミスばかり目立つ酷い試合でしたが、それでもここからどう立て直していくか楽しみでもあります。
フォーメーションを変えることはないでしょうが、新たな選手を試すきっかけを貰ったと思います。
あれだけ完壁な試合を続けていれば、中々選手を変える勇気も出なかったでしょうし、前線の組み合わせも色々試してもらいたいですね。
過密日程が続きますが、新たな選手がどういった化学反応を起こすか楽しみです。
去年のような競争が起こるシーズンになってほしいですね。
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