エディオンスタジアムで行われた浦和レッズ戦は4-1で見事に勝利しました。
森島の先制点ゴール、荒木の追加点、満田の2ゴールと見どころ満載の試合でしたね。
ルヴァンカップにおいて決勝進出を果たし、リーグ戦でもACL圏内での戦いが続いていますが、純粋に久々にいい試合を見たような気がします。
ルヴァンカップでは第1戦でデフェンスの脆さを露呈するなど、相変わらず守備に関しては安心して見られない試合が多いですが、攻撃に関しては言うことなし。
試合を振り返ると、前半からサンフレペースで試合が進み、前半22分に相手のゴールキーパーからのビルドアップミスを見逃さず森島がハイプレスをかけて先制点をもぎ取ったシーンはお見事。
後半も前半と変わらずサンフレペースで試合が進み、後半17分にコーナキックのこぼれ球を拾った森島のパスを荒木が沈めて追加点。
後半26分には川村のパスを受けた満田が非常に上手いトラップから左足を一閃し3点目。
その後失点しましたが、後半38分に満田が今日2点目となるゴールをフリーキックで決めて4点目。
多様なゴールを4つ見ることができて本当に満足する試合でした。
特に満田のセンスの高さに改めて感心させられました。
3点目のゴールもトラップもシュートも一級品の素晴らしいプレーでした。
4点目のフリーキックも相手ゴールキーパーの意表を突く見事なフリーキック。
西川のミスが大きかったとはいえ、あの距離、あの場面、あの助走距離で直接狙ってくるとは流石に思いもしなかったでしょうね。
2ゴールとも満田の積極性が生んだゴールで、満田のサッカーセンスが生んだゴールでした。
ここまで活躍すると海外移籍も心配しないといけませんが、もっと他の選手にも満田の積極性を見習ってほしいところです。
そして先制ゴールを決めた森島も久々に躍動しました。
毎試合安定して平均点くらいのパフォーマンスを見せていますが、今日は飛び抜けていいパフォーマンスを見せてくれました。
前線からの積極的なプレスから生まれた先制ゴールも非常に大きかったですし、2点目のアシストも完璧でした。
森島はゴールに近くなればなるほど可能性のあるプレーをする選手ですし、個人的にはワントップで起用しても面白いと思わせるほどゴールへの嗅覚があります。
そしてチーム全体のパフォーマンスも非常に良かった。
アウェー浦和戦ではどちからかといえば防戦一方の試合でしたが、今日は終始試合を支配したことを称えたいです。
浦和が頑なにゴールキーパーからビルドアップしてくれたおかげで久々にハイプレスもハマりました。
もっとロングボールを多用されたら少し違った試合になったかもしれませんが、サンフレッチェのハイプレスの勝利とも言えますね。
守備に関しては人数をかければかけるほど寄せも甘く、マークも外され決定機を何度か作られるなど相変わらずの脆さも感じましたが、大迫のビッグセーブに助けられました。
しかしながら守備は整備されいるとは言えない状況は続いていますね。
今日は多くのファン、サポーターの前で素晴らしい試合をし、尚且つ大勝という誰もが満足させられる試合でした。
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