アグレッシブな守備が生んだ勝利 J1 第7節 vs. 名古屋グランパス

2020年11月11日水曜日

Soccer

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エディオンスタジアムで行われた名古屋グランパス戦は2-0で勝利。


前半16分、相手ゴールキーパーのパスを川辺がカットし、ボールを受けたペレイラが冷静にゴールを決め先制。

そして、後半34分には森島が見事なフリーキックを決め追加点。

その後も気を抜くことなく、しっかりとリードを守って見事な勝ちっぷりでした。


現在3位につけている名古屋が相手ということで、厳しい戦いを強いられると思いきや、結果は勿論のこと、内容でも互角以上の戦いが出来たことは良かった点ですね。

特に今日の試合、チーム全体の守備が光ったのではないでしょうか。


先制点のシーンも前からの積極的なプレスがあったからこそ生まれたものですし、試合を通してアグレッシブな守備で名古屋を圧倒しました。

サンフレッチェの寄せの速さもあり、名古屋の選手はかなりミスを犯してくれたことも大きかったですね。

名古屋の方がボールを持つ時間は多く、難しい試合になってもおかしくはなかったと思いますが、ほぼ危なげなく戦えたのもチーム一丸ハードワークをしたからこそ。

ずるずるラインを下げることもなかったのもペレイラを含む、前線の選手の前からのプレッシャーの賜物ですね。


ビルドアップの精度に難のあるチームだからこそ、最低限攻守に渡った前への意識を持つことが必要です。

体力的に厳しい試合だったかもしれませんが、よく走り続けてくれました。


そして、攻撃面ではそれほど見るべき所はなかったとはいえ、フィニッシャーとしてのペレイラの決定力、浅野の積極性、森島のフリーキックの精度など、要所要所で良い面は見られました。

完全に相手を崩して得点を奪ったわけではありませんが、ハードワークで勝つ試合も良いものです。


贅沢なほどチャンスを与えられている東、フリーキックを決めた森島に関しては言いたいことはかなりありますが、とにかくこの2人には積極性を見せてもらいたい。

浅野のような貪欲さを見せてくれれば、もっと試合を動かすことが可能ですし、チームの起点となるようなプレーをもっと見せてもらいたいですね。

東は若手の中では特に城福監督に期待されているようですし、このまま埋もれてしまうのか、一皮むけて成長するのかは自分次第です。

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