エディオンスタジアムで行われた名古屋グランパス戦は1-0で勝利しました。
後半13分、野津田のFKで決めたゴールが決勝点となりました。
陽性者続出で水曜日のガンバ戦の延期などもあり、チームとしては緊急事態に陥ってしまうかと思いきや、主力に陽性者はそれほどおらず、ほぼいつもと変わらないメンバーで戦えました。
しかしながら、チームの活動が停止していたこともあり、今日は難しい戦いを強いられたもの事実ですね。
前半からジリジリした試合展開が続き、サンフレッチェも決定的なチャンスこそ作れましたが、チームとしていつものキレを感じませんでした。
森島に代わり柴崎が入ったことで、前からのハイプレスの勢いもあまりなく、あまり動きのない前半でした。
後半も前半よりは両チームともに動きが活発となり、一進一退の攻防が見られましたが、両チームともに肝心なところでの精度を欠いた印象がありました。
3連勝中で勢いに乗る名古屋でしたが、正直脅威だったのはマテウスくらい。
一方のサンフレッチェも前線の選手のクオリティが低く、得点の匂いはほぼしないくらい可能性を感じませんでした。
両サイドの藤井、柏はかなりチャンスメイクしてくれましたが、やはり精度を欠いてしまう場面が目立ちましたね。
ディフェンス陣に関しては無難に試合を締めてくれました。
クリーンシートで終えたことが物語っていますが、危なげないシーンをそれほど作らせず、最近目立っていた決定的なミスもなく終えたことは評価できますね。
特に塩谷が攻守で効いており、いつも以上に存分にフィジカルの強さを見せつけた試合でした。
代表に選ばれた大迫も下手に前へ出すぎず、どっしりと構えて守護神としての役割を十分に果たしていました。
そして今日のヒーローになった野津田も本当に毎試合素晴らしいパフォーマンスを見せています。
野津田がボランチにいるからこそスキッべサッカーが成立していると言っても過言ではないでしょう。
それくらい野津田の存在感は高まっています。
今日は素晴らしい内容ではありませんでしたが、我慢の戦いで見事勝ち点3を掴み取りました。
最近は面白いほど結果も内容も伴ったサッカーで魅了されていますが、選手層の薄さはこのチームの長年の課題ですね。
今日も途中出場で入った選手のクオリティの低さが嫌というほど目立っていました。
これではチーム内競争など起こりようがありませんし、安定した成績を残すためにはチーム力の底上げこそ今やるべきことかもしれません。
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