あまりにも情けない　J1 第11節 vs. アルビレックス新潟

アウェーで行われたアルビレックス新潟戦は1－1のドローに終わりました。

前半に新潟の選手がレッドカードで退場し、一人少ない相手にここまで苦戦し、結果的に勝ちきることができなかったのはあまりにも情けなく、本当に時間を無駄にした後悔にかられるような酷い試合でした。

試合を振り返ると、いつも通りの試合展開でサンフレッチェが優勢に試合を進めているように見えましたが、まったく得点の匂いがしない試合でした。

大橋が前節肩を痛め欠場した影響はもちろんありますが、それ以前の問題でしょう。

代わりにワントップに入ったピエロスも悪くないパフォーマンスでしたが、ピエロスにしては悪くないという意味で、この選手がワントップを張っていては優勝なんて夢のまた夢。

新潟が一人少ないにも関わらず攻撃の形は単純なクロスばかりで全く攻撃の形にアイデアも共通認識もなく、終始単調な攻撃ばかりで数的優位を全く感じさせない試合でした。

得点もコーナーキックから怪我からの復帰戦となった荒木が決めただけで、流れの中からほぼ決定機が生まれませんでした。

試合終了間際に新潟に同点に追いつかれるのも当然と言えば当然のクソサッカーを披露した今日の試合。

選手にやたらとアグレッシブさを求めるスキッベ監督の保守的で保身しか考えていない采配も酷いものでした。

相変わらず愛人のピエロスを特別扱いし、選手交代も無難で冒険も何もせず、毎試合後ろ向きな采配ばかり。

井上や中島を起用するくらいの気概を見せるわけもなく、いつもどおりの計算できる選手を優先的に起用し結果的に試合の流れも何も変わらない何の意味もなさない選手交代ばかり。

修正力も何もなく、戦術のない監督らしい試合が続いていますね。

ハイプレスからショートカウンターでの攻撃の形しか練習していないのでしょうか。

今日は本当にしょうもない試合を見せられました。

選手のパフォーマンスどうこうは勿論ありますが、一番の問題はスキッベ監督の策のなさでしょう。

モチベータでしかない今のスキッベ監督ではこの状況を打破できるとは思いませんが、選手の頑張りに期待するしかないですね。

この先良くなるのか悪くなるのか分かりませんが、良くなれば選手のおかげ、悪くなればスキッベ監督の責任。

スキッベ監督の選手頼みの采配ではこれ以上上を目指せるようには思えませんね。

何度も言っているように選手以上に監督にあらゆる面で成長してもらいたいです。