Jリーグ屈指のディフェンス陣 J1 第32節 vs. 横浜F・マリノス

2020年10月28日水曜日

Soccer

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エディオンスタジアムで行われた横浜F・マリノス戦は3-1で見事勝利しました。


マリノスに攻めに攻められ悪戦苦闘した前半でしたが、前半33分浅野のクロスにペレイラが合わせ先制。

後半もマリノスペースで試合が進みましたが、後半17分東のフリーキックがオウンゴールを誘い2点目。

試合終了間際には森島がPKを貰い、PKGキッカーの永井が落ち着いて決め、移籍後初ゴールとなる3点目。

最後の最後、野上が防ぎようのないアンラッキーなハンドでPKを献上してクリーンシートとはいきませんでしたが、そこまで無失点に拘る必要もありませんし、上々の試合運びだったのではないでしょうか。


今日の試合、戦前の予想では難しい試合になると思っていましたが、ここまで差をつけて勝ってくれるとは思いもしませんでした。

それでも終始マリノスが主導権を握り、難しい試合だったのは事実ですが、サンフレディフェンスの安定感が際立った試合でもありましたね。

Jリーグ屈指のディフェンス陣が前半マリノスの猛攻を抑え続けたからこそ、ペレイラの先制点が生まれたと思います。

前線の選手も献身的に守備に奔走してくれたことも大きいですが、最後の砦としての役割を3バックが果たしたからこそ、難しい試合をモノに出来ました。


攻撃陣も現状ベストメンバーと思わせる布陣が役割を果たしました。

特に1トップ2シャドーの働きが大きかったですね。

フォワードのペレイラはストライカー、フィニッシャーとしての役割を果たし、エゼキエウは持ち前のテクニックを活かし、マリノスディフェンスを翻弄。

アシストを決めた浅野も持ち前のガッツ、ゴールへの執着を見せ、可能性を感じさせました。


特にエゼキエウはボールを運べて、パスも出せて、仕掛けることも出来る。

終始マリノスディフェンスにきついマークに遭いながらも、前への意識を捨てず、果敢に仕掛けてくれたことがチームに勢いを与えたことは間違いありませんね。

エゼキエウが魅せるプレーは、サンフレッチェに足りないのもを補って余りあるものです。

それくらいエゼキエウが担う役割が大きいです。


浅野もマリノスにとって驚異になるプレーを選択し、チャンレンジし続けたことは大いに評価すべきですね。

日に日に成長しているとはいえ、足元の技術が秀でているわけでもありませんが、果敢に仕掛けて先制点を導いたプレーはお見事。

浅野のゴールへの執着は今のサンフレッチェに必要なものです。

前線の選手の活躍に刺激され、後半途中出場した森島、永井も随所に良いプレーを見せてくれましたし、良い競争が行われていると実感する一戦でもありましたね。


右サイドでスタメン出場した柏も本調子ではないながらも、らしさを少しづつ見せつつありますし、少しづつでも攻撃の精度が上向いてくれることを期待したいです。

今いる選手の成長なくしてサンフレッチェの明るい未来は描けませんし、着実にチームを高め、上位チームと堂々がっぷり四つで戦えるだけの戦力を整えてもらいたいですね。

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