【広6-3中】タフな九里、結果を残す“育成の星”大盛

2020年9月15日火曜日

Baseball

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マツダスタジアムで行われた中日3連戦初戦は6-3で勝利。

甲子園での阪神戦では3連敗とカープの実力のなさを実感させられましたが、カープと同じく借金生活の中日には互角の戦いが出来るようですね。


互角の戦いが出来たのも、先発九里の好投のお陰です。

先週も酷いチーム状態の中、持ち前のタフさを見せ気合のピッチングでチームを牽引してくれました。

今日も3連敗後の大事な試合となりましたが、九里のメンタルの強さに大いに助けられましたね。


中日もチーム状態が悪いとはいえ、6回を1失点。

ソロホームランの1失点のみで、終始全く危なげないピッチングをしてくれました。

會澤のアクシデントもあり、今日は坂倉とバッテリーを組みましたが、全く影響がないどころか、坂倉の強気のリードも相俟って九里の良さを引き出してくれました。


打線に関しては、最近やっとスタメン起用が増えた大盛も阪神戦でしっかりと結果を残し、今日も先制点に繋がるチャンスメイクをしてくれました。

内野安打2本、更に盗塁まで決め、存分に自分の長所をアピールしています。

これだけのポテンシャルを持っていながら、ベンチで燻る日々が続いたのにも関わらず、スタメンで起用されたら結果を残す。

大盛の活躍を見れば、1軍の試合経験と2軍の試合経験など比べるまでもないことは明らかですね。


レベルが低いとはいえ、実戦の場で学ぶことも多いとは思いますが、将来性のある若手は早めに1軍に上げて1軍の雰囲気を感じさせることのほうが重要です。

特に今のカープは衰えていく選手ばかりで、将来性など全く感じさせてくれない1軍のメンバー構成だけに、一人でも若い選手を育てたいところ。

特に内野手を育てることが重要で、菊池は復活したものの、田中の代えを見つけないと厳しいでしょう。

ファーストの松山にしても、守備に不安を打ち消すほどバッティングでカバーしているわけでもなく、若手の台頭が待たれます。


毎回選手の批判ばかりしている佐々岡監督ですが、大盛をスタメンで起用していることだけは評価出来ます。

若手に異常に厳しい監督がどこまで我慢できるか見ものです。

聖域は相変わらずですが、遅かれ早かれ若手に切り替えないといけません。

鈴木誠也の不調もチームに影を落としている要因ですが、ここまで覇気も活気もないチームにしたのは監督、コーチの責任です。


自省することもなく、他者を非難ばかりする人の上に立つべきではない人達が居る限り、崩壊したチームを立て直すことは無理だと思いますけどね。

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