エディオンスタジアムで行われた清水エスパルス戦は4-1で快勝しました。
前半31分、リーグ戦初スタメンのエゼキエウの見事なゴールが決まり先制。
後半26分には大迫のパスを受けたドウグラスが相手キーパーの位置を見て絶妙なループシュートで2点目。
後半36分にはハイネルのパスを受けたペレイラのゴールが決まり3点目、更に後半43分にもゴール前のこぼれ球を柏が押し込み4点目。
清水の守備が怪しかったこともありますが、ハイネルを除くブラジル人トリオの活躍もあり見事な快勝だったと思います。
特に初スタメンのエゼキエウは持ち前のスピードを活かし、清水ディフェンスにとっていやらしい存在だったと思います。
ゴールシーンも素晴らしく、反転してから無駄のない動きからの強烈な抑えの効いたシュート。
エゼキエウにはずっと期待してきましたが、個の力も見せつけ、ゴールという結果が出たことが非常に大きかったのではないでしょうか。
エゼキエウの活躍に他のブラジル人選手も触発されたでしょうし、エゼキエウの活躍如何でサンフレッチェにも変化が生まれるかもしれません。
試合全体を見ると、このままカウンターサッカーに移行してしまうんじゃないかと心配するくらいにカウンターが決まりまくりでした。
これに関しては清水の守備に大きな問題がありましたね。
他のチーム相手にここまでやれるとは全く思いませんし、カウンターだけではなく、しっかりとした攻撃の戦術を深める必要がありますね。
守備も不安定で、クロスに対する対応が甘く、守備が崩されるシーンも目立ちました。
しっかりと枚数はいるのにエアースポットのようにマークを外されることも多く、もっと点を取られてもおかしくない試合でした。
札幌戦に引き続き、ラインを下げすぎる傾向も見受けられたのも残念なところです。
そして、試合終了間際、ペレイラの不用意なファールで与えたフリーキックで失点したことは大いに反省しないといけませんね。
快勝だったとは言え、良かったところ、悪かったところがハッキリとした試合でした。
こういった試合も悪くありませんが、サンフレッチェにはもっと上を目指してもらいたいです。
ボールポゼッションが出来るチームではないのかもしれませんが、城福監督、サンフレイレブンには攻撃的でなおかつボールも保持できるチームになってもらいたいですね。
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