城福サッカーこのまま終わるのか? J1 第16節 vs. 川崎フロンターレ

2020年9月13日日曜日

Soccer

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アウェーで行われた川崎フロンターレ戦は1-5で大敗しました。

散々な結果となりましたが、ある程度予想通りの試合内容、そして結果だったと思います。


最近の腰の引けたサッカーで結果を残してしまったことで、気を良くしたとまでは言いませんが、最近の試合と同じような戦い方で川崎に挑んだことが大きな間違いでした。

戦前の予想通り、前半から川崎が試合を支配し防戦一方の戦いで、前半早々に失点する展開。


失点後は川崎がペースを落としたことで、サンフレッチェにも何度か決定的なチャンスが生まれましたが得点まで至らず。

川崎との決定力の差を実感させられる前半でした。


後半は語るまでもなく、後半早々にギアを上げた川崎相手に何もすることは出来ず、あっという間に3失点するという屈辱を味わいました。

サンフレッチェの軽い守備、大人と子供くらい差のある個の力で圧倒させられました。


がっぷり四つで戦って圧倒されたならまだしも、あらゆる面で中途半端な戦いで敗れたことがあまりにも悔やまれます。

川崎の強さは尋常じゃありませんが、遥か上のレベルのチームと戦える折角の機会を腰の引けたサッカーで台無しにしたことは大いに反省するべきです。

力の差がありすぎることで、割り切って守備的な弱者の戦いをすべきだったという意見もあると思いますが、そこまで極端なサッカーをしなかったことは評価出来ます。

その反面、攻撃に行くのか、守りを固めるのかチームの意思が中途半端になったことが、何とも言えない試合内容に繋がったのかもしれません。


今日の大敗を見て、改めてこのチームの継続性の無さを実感しました。

FC東京、横浜Fマリノス戦で見せたアグレッシブさは何処に行ってしまったのか。

何故アグレッシブな攻撃的なサッカーを継続しようと努力しなかったのか。

目先の結果を追い求めるサッカーをしたにも関わらずこの体たらく。


大げさでも何でもなく、本当に大人と子供くらいにフィジカル面、精神面、技術、戦術あらゆる面で差を見せつけられました。

特に川崎の連動性とサンフレッチェの連動性を比べると、サンフレッチェが急造チームじゃないかと思わせるくらい動きに違いが見られました。


この大敗により改めて城福解任論が出てくると思われますが致し方ないことです。

チームの戦術に関しては勿論、一向にフィジカルも向上せず、技術面、体力面で他チームに劣るところが目立ちます。

そもそもサンフレッチェは個の力があまりにも乏しく、攻守のあらゆる面で一対一が弱すぎます。

何度も言及していることですが、止めて蹴るという基本中の基本の技術があまりにもサンフレッチェは低いです。

個の力に関してはチーム編成の問題も大いにありますが、あまりにも監督と選手にチャレンジ精神が足りないと感じてしまいますね。


監督にも選手にも迷いが出てチームが崩壊することはよくあること。

チームとして成長しない夢も希望もない守備的な縦ポンサッカーになっていないことだけは評価出来ますが、それ以上のことを求めたいですね。

ここ数シーズン、何度も攻撃的なサッカーへ展開するキッカケはあったと思いますが、結果的に毎回中途半端に終わっています。

城福サッカーがどんなものなのか分からず解任されるのは本望ではないでしょう。


これが城福サッカーの限界、これ以上のことを求めてもしょうがないのかもしれませんが、若手を積極的に起用してチーム力を向上させようという努力は感じます。

選手のレベルが低いのはしょうがないとしても、アグレッシブでなおかつ戦う姿勢を毎試合見せてもらいたい。

監督も選手も無難な選択をせず、チャレンジ精神をなくさず戦ってもらいたいですね。

目先の結果だけを追い求め、小さくまとまることだけは避けてもらいたい。

このチームはもっと上を目指せる夢のあるチームなのだから。

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