マツダスタジアムで行われた中日ドラゴンズ3連戦最終戦は2-0で勝利し、今シーズン初の4連勝。
今日の試合を最後に長い中断期間に入りますが、昨日に引き続き投手陣の頑張りによって勝利することが出来ました。
オリンピック日本代表にも選ばれているカープ先発の森下は8回を無失点の好投。
完封も期待しましたが、球数も考慮され、9回は森下と同じくオリンピック日本代表にも選ばれている守護神栗林にスイッチ。
登板過多が気になる栗林ですが、今日もルーキーらしからぬ貫禄のピッチングで完封リレーを達成しました。
先発の森下にしろ守護神の栗林にしろ危なげないピッチングをしてくれました。
森下は何度かピンチこそありましたが、要所要所でギアを上げてピンチの場面を凌ぎ切り、流れを中日に渡さなかったことが大きかったです。
相変わらず打線の援護が乏しい中でも粘りのピッチングで、久々に無失点で終えることが出来ました。
一方の打線は小園の今シーズン初ホームラン、林の貴重な追加点となるタイムリーが出るなど、若手の活躍が目立ちました。
あれだけヒットを打っている小園が今シーズンホームランを打っていないことは少し話題に挙がっていましたが、これをキッカケにホームラン量産を期待したいところです。
小園はホームラン以外にも好投手柳相手に技術の高さが伺えるヒットも放ち、才能が完全に開花しつつありますね。
そして小園と同期の林にも助けられました。
4回の小園のホームラン以降全く追加点が奪えず嫌な流れが来そうなところでしたが、8回満塁の場面で貴重な追加点となるタイムリー。
6月に比べ7月に入ってからは少しだけ調子を落としていましたが、要所要所で勝負強さを見せてくれています。
こういった若い選手が毎試合経験を重ね着実に力を付けているのが手にとるように分かるのが楽しいですね。
しかし、今のカープが生まれ変わるにはもっと若い選手が台頭してチーム内の競争が激化しないといけません。
今のスタメン選手は結果もそれなりに残している選手ばかりですが、もっと多くの選手にチャンスを与えてもらいたいですね。
無能首脳陣がこの中断期間を上手く利用してチーム力の底上げを図ってくれるのか疑問が残りますが、自分の立場だけを考えず、将来のカープのことだけを考えてもらいたいですね。
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