【広５－３横】無失点リレーの中継ぎ陣のおかげ

マツダスタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ3連戦最終戦は5－3で勝利しました。

両チームランナーを出しながらもあと一本出ない壮絶な譲り合いが繰り広げられた試合でしたが、3－3で迎えた8回代打の長野の勝ち越し2ランで何とか勝利を収めることが出来ました。

劇的な勝利を収めることが出来ましたが、今日の試合はケムナ、コルニエル、フランスアといった中継ぎ陣の踏ん張りがあったからこそです。

安定感がある中継ぎ陣とは決して言えませんが、火の車状態となっている中継ぎ陣も少し落ち着いてきたようです。

一方のカープ先発の高橋昂也ですが、内容も結果も残せず4回3失点で降板。

今シーズン怪我から復帰した高橋昂也にはかなりの期待を懸けていましたが、将来を期待されながらも一皮むけないカープ左腕の系譜を受け継いでいるようですね。

もっと投げさせても良かったとは思いますが、毎回ランナーをためて、安定感のないピッチングをしていただけに降板させられるのは当然の内容でした。

これから2軍に落ちるのかどうか分かりませんが、高橋昂也を含む左腕を指導できる土台がカープにはありません。

まだまだ若いピッチャーで頑張ってもらいたいのは山々ですが、ろくなコーチがいないカープにおいて一人前のピッチャーになるかどうかは自分次第です。

可哀想なことですが、入った球団が悪かったとしか言えません。

打線に関しては、毎回のようにランナーを出しチャンスもかなりありましたが、やはりチャンスの場面での勝負弱さが際立っていますね。

林のバックスクリーンへのホームランが見れただけで満足していますが、ファーストでスタメン出場した松山も役に立たず。

決勝ホームランの長野はいい働きをしてくれましたが、松山同様にこれからも代打で起用してもらいたいですね。

若手の出場を妨げてまで起用するほどの信頼感はありません。

今日の試合、勝つには勝ちましたが、打線のひ弱さは相変わらずです。

若手の活躍には希望を見出せますが、実績のある選手がもっと結果を残さないと厳しいです。