【広7-1阪】玉村はカープ左腕の新たな希望となるか

2021年7月2日金曜日

Baseball

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マツダスタジアムで行われた阪神タイガース3連戦初戦は7-1で勝利しました。


阪神の先発が苦手の西ということでほぼ負けを覚悟していましたが、2回に打線が爆発しあれよあれよいう間に一挙7点を奪いそのまま逃げ切った形でした。

昨日西と同じく苦手にしていた菅野を攻略したことで少し流れが変わったのかと思わせるような戦いぶりでしたね。


カープ先発の玉村も100球を超える力投を見せ、7回1失点の好投で2勝目。

球数こそ増えていたものの、完封を意識させるピッチングを見せれたことが成長の証でしょう。

当然良い時悪い時もありながら2勝目を挙げることが出来ましたが、カープ先発左腕の中で一番安定して試合を作っているのが玉村ですね。


個人的にはあまり期待していたピッチャーではありませんでしたが、打たれそうで打たれないピッチングでのらりくらり抑えていた印象ですね。

阪神打線も調子が悪いように見えましたが、とにかくピッチャーは内容よりも結果を重視しないといけません。

しかしながら、若いとはいえ玉村がこれから長いシーズン先発ローテを守り続けるほどの実力、伸びしろがあるのかというと少し疑問ですね。

今シーズン初めて1軍のマウンドに立った実質1年目のピッチャーで、相手チームの研究もそれほど進んでない中での結果だということを自覚しないといけません。


これまで玉村のように彗星のように現れ将来を期待された左腕は数多くいましたが、モノになったピッチャーはゼロでした。

期待されるだけされ消えていった左腕ばかりで、まともに数シーズン安定した成績を残せた左腕がいないカープにおいて玉村が一人前のピッチャーに成長するかどうかは不透明。

右左関係なく、カープは勝手に成長して結果を残せるピッチャーしか生き残れていないことを忘れてはいけませんね。


一度つまずくと元には戻れず消えていき、コーチの指導力もアテにならないカープの犠牲者にならないことを祈るしかありません。

それでもカープの歴史を変えるかもしれない玉村には期待せざるを得ません。

今の所まともに試合を作れる左腕が不在ですが、玉村がこのまま順調に成長してカープ左腕の希望になってもらいたいですね。


打線に関しては西を攻略したことを素直に称賛したいですね。

毎シーズンいいようにやられカモられてきましたが、カープ打線の意地を感じる猛攻だったと思います。

中でも4番の鈴木誠也がソロホームランで口火を切り、とどめを刺したのも鈴木誠也の満塁走者一掃のタイムリーでした。

やはり鈴木誠也が打てば勝つ確率が上がりますし、チームにも勢いが生まれます。

7点というビッグイニングを作ったことが玉村の7回1失点の好投を演出したと思います。


2回以降追加点を奪えなかったことが気になりますが、とりあえず初戦を勝利し久々のカード勝ち越しに近づきましたね。

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