【広10-2巨】若手の目覚ましい成長ぶり

2021年5月19日水曜日

Baseball

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東京ドームで行われた読売ジャイアンツ2連戦の最終戦は10-2で見事勝利しました。


今やチームのエース格に成長した九里が2失点完投し、打線も6回9点のビッグイニングを作るなど大勝した今日の試合ですが、何と言っても注目は中村奨成のプロ初スタメンマスクでしょう。

思いもしない形で昨日久々に1軍登録され、絶好のチャンスが巡ってきましたが、それをモノにする大活躍。

リード面もカープ先発の九里を引っ張り、バッティングの面でもプロ初となるタイムリーヒットを放つなどこれまでの苦労が報われましたね。


特に1-1で迎えた6回、満塁で迎えた打席では見事な勝ち越しタイムリーを放ち、結果的に9点を奪うビッグイニングを作り出した立役者です。

女房役として、良いピッチングを続けながらなかなか援護がなかった九里を助ける一打を放ったことは胸アツな展開でした。


打線も中村奨成の勢いの乗せられ、クロンにも満塁ホームランが出るなどお祭り騒ぎでした。

菊池の代わりにセカンドに入っている羽月も5回に同点タイムリーを放つなど、相変わらずしっかりと結果を残しているのは大きいですね。

昨日は林がプロ初タイムリーを放ちアピールするなど、若手の目覚ましい成長ぶりが見えることに感激しています。


しかしながら、個人的にはスタメンから田中、長野を外し若手に積極的にチャンスを与えるべきです。

これだけ2軍から上がってきた若手の活躍がありながら、なぜベテランを起用し続けるのか疑問ですね。

確かに今日の試合では両選手ともにチームの勝利に貢献しましたが、若手の出場機会を奪ってまで起用するメリットは感じません。

野間にしてもそうですが、実力が分かりきっている選手を起用したところで何の意味もない。

16選手を入れ替えないといけない緊急事態に陥ったからこそ、思い切って先を見据えた采配が必要なのではないでしょうか。


実力的にも若手とベテランに差がないことは小園、羽月が証明しました。

これまで打線を引っ張ってきた菊池が抹消され、鈴木誠也も元気がない状態が続いていますが、今間違いなくカープ打線を引っ張っているのは若手です。

将来カープを背負う若手がチームの起爆剤となっていることはこれ以上ない喜びですね。


もう何年も低迷しているチームから生まれ変わった姿をファンに見せるには血の入れ替えが不可欠です。

現状投手陣の頑張りで何とかチームが成り立っていますが、投手陣にばかり負担が掛かっている状況を早く脱しなければ、投打ともに崩壊する未来しかありません。

この状況をポジティブに捉えてチームの若返りを加速させるべきだと思います。

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