アウェーで行われたガンバ大阪戦は2-1勝利しました。
ずーっと悪い流れを変えられず勝ち点を拾えない試合が続きましたが、久々の勝ち点3は格別ですね。
とは言え、内容は決して褒められたものではなく、対戦相手のガンバ大阪の焦りに大きく助けられた試合でした。
試合を振り返ると、前半36分森島のFKから佐々木がゴールを決め先制。
前半終了間際の44分にコーナーキックから同点ゴールを決められ振り出しに戻されたものの、後半20分にカウンターからジュニオール・サントスのパスを受けた川辺が見事なゴールを決め執念の勝ち越しゴール。
その後は、守りに追われますがチーム一丸となり、何とかガンバにゴールを奪われることなく試合が終了しました。
7試合ぶりの勝利となった今日の試合でしたが、やはりチームの核である川辺に救われましたね。
毎試合のことですが、全体的にミスが多くまともに攻撃の形が作れない中、ここぞという場面での川辺のゴールへの嗅覚は頼りになります。
ジュニオール・サントスもボールを失うことが多く、決定的なシーンでもミスが多かったのもも、川辺へのパスは見事でした。
そして、相手のガンバが勝ち点3を狙いに来て前がかりになっていたこともカウンターが刺さった要因ですね。
不戦敗続きで現在は降格圏に沈んでいるだけに、1試合も無駄にできない焦りを感じさせる試合でした。
そういった相手にしっかりと勝ち点3を勝ち取ったことは評価しますが、結局こんなサッカーを続けたところで何も得るものはありません。
そもそもチーム力を考えれば余程のことがない限り降格はありえないチームですが、やっているサッカーは降格圏内にいるチームのサッカーです。
主導権を奪うサッカーとは全くと言っていいほどかけ離れており、引きこもってカウンターをするしかまともに攻撃の形を作れない時点で終わっています。
毎度のことながら、意味のない無駄なパス回しをしてミスからピンチを招くシーンがあまりにも多いです。
戦術が全く無いチームで、選手が戸惑いながらプレーしているのが手にとるように分かります。
即席チームかと思わせるほど共通理解がないのは見ていて情けなくなります。
こんなチームになった責任は当然監督とフロントにありますが、選手のパフォーマンスにもかなり問題がありますね。
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