マツダスタジアムで行われた読売ジャイアンツ3連戦第2戦は1-1の引き分けに終わりました。
今日の試合は投手戦という見方が強いかもしれませんが、どう見ても貧打戦としか思えない試合展開でした。
特に巨人は毎回のようにスコアリングポジションにランナーを置きながらチャンスを潰してくれました。
床田がピンチの場面をよく踏ん張ったと言えなくもありませんが、床田を打てなかった巨人打線の深刻さを垣間見ましたね。
カープ打線に関しては毎度のことながら相変わらずと言うしかありません。
唯一の得点が先発床田の犠牲フライによる1点だったこともカープ打線の酷さを象徴していますね。
5回の満塁の場面、鈴木誠也に1本が出ていれば勝っていた試合ですが、勝負弱さは解消されていません。
鈴木誠也だけではなく、他の選手もチャンスの場面であと1本出ないのは昨シーズンから継続されていますね。
勝敗が決した後のどうでもいい場面では伸び伸びとプレーしますが、緊迫した僅差の場面でこそ結果を残せないと何の意味もありません。
そんな中、こんなクソみたいな打線に足を引っ張られながらも投手陣は毎試合ちゃんと緊張感を保ってプレーしています。
床田は巨人打線に助けられはしたものの、7回1失点で十分すぎるほどの仕事を果たしました。
内容はどうであれ、結果を出したことは評価しないといけませんが、好投した試合に限って打線の援護に恵まれないのは悲しいことです。
更に9回に登板した栗林が14試合連続という偉業を果たし日本記録を樹立するなど、一段と投手陣の活躍が際立つ試合でした。
これだけ頑張っている投手陣ですが、どれだけ実績があろうが結果を残せなければ即2軍落ち。
野手陣はどんなに酷いバッティングを続けても1軍に居座れるというのが不公平ですね。
更に投手陣は怪我のリスクがつき纏いながら身を粉にして働いています。
貧打が続けば続くほど、投手陣は馬車馬のように働かされ、選手生命を削って投げ続けることになります。
そんな投手陣におんぶに抱っこの打線に唯一希望を見いだせるのは若手の成長ですが、なぜ長野をスタメンに起用したのでしょうか。
左右病を患っている監督のことですから理由は聞くまでもありませんが、長野をスタメンで使う意味が全く分かりません。
そもそも長野に1軍の枠を使うこと自体チームの将来を考えるのであれば無駄なことですが、名ばかりの育成球団カープに飼いならされた監督らしい判断ですね。
何一つチームの上積みにならない采配ばかりしてチームの長期低迷を招くスパイ行為としか思えません。
カープに長く関わり続けると腐ってしまういい例です。
まともな頭を持った首脳陣がいないことに絶望してしまいますね。
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