【広1-2ヤ】足枷をはめて投げ続ける森下

2021年4月20日火曜日

Baseball

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マツダスタジアムで行われた東京ヤクルトスワローズ3連戦初戦は1-2で負けました。


試合前から分かりきっていたことですが、案の定森下が投げる試合は打線の援護がろくにありませんね。

森下に無理させてまで中5日で登板となりましたが、勝てないどころか負けまでついて何の意味もない登板でした。


森下は中5でもいつも通りのピッチングで、十分に役割を果たしました。

細かいことを言えば、いつもよりも甘い球が多く、高めに浮く場面も多かったかもしれませんが、7回を2失点に抑えた先発投手に文句などあるはずもありません。

ゼロに抑えないと勝てないのでは将来有望な選手が潰れる未来しか見えません。


結局問題なのは、いつもクソみたいな打線です。

毎度毎度僅差の試合で同じようにチャンスを潰し、投手のやる気を削ぐこそとしかしない。

森下も半ば呆れ気味でカープ打線の攻撃を見ていたと思いますが、こんな打線を背に投げるのは心身ともに無駄に疲れてしまいますね。


やーっと田中をスタメンから外しましたが、ルーキーの矢野ではなく三好を起用するのは佐々岡監督らしい采配です。

左の田口が先発だという理由だけで左の矢野ではなく、右の三好を起用したのでしょうが、あまりにも安易な采配です。

左右に拘る典型的な昭和野球脳なのは今更ですが、矢野を起用しなかった理由を邪推すると、万が一矢野が活躍しようもなら田中の立場がないとでも考えたのかもしれません。

小園が1軍に合流したようですが、もういい加減田中を見限り若手を育成することを本気で考えていただきたい。

代わりの選手が活躍できなければしれっと田中がスタメンに戻るのが目に見えていますけどね。


そして鈴木誠也の勝負弱さも目立っていますし、クロンも前の試合では活躍しましたが、根本的な弱点は改善されていませんね。

選球眼があまりにも悪く、特に外に逃げる球、落ちる球の見極めが絶望的です。

ホームベースから離れて立つ選手の宿命かもしれませんが、外の球の見極めに難のある選手が成功するのは難しいです。

慣れの問題もあるかもしれませんが、どれだけ我慢できるのか疑問ですね。


もう分かりきっていることですが、若手野手を育てない限りこのチームに未来はありません。

野村監督、緒方監督が作り上げた3連覇の遺産にしがみついて食いつぶし、そして何も残らなかったでは笑い事にもなりません。

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