アウェーで行われた横浜FC戦は3-0で快勝しました。
前半20分浅野のゴールで先制し、35分にはまたしても浅野のゴールで追加点。
40分にはフリーキックのこぼれ球から柴崎がゴールを決め、珍しく前半からゴールラッシュ。
後半も何度も決定機を迎えましたが、追加点は奪えず試合終了。
実力差からしてみれば当然の結果とも言える試合でしたが、しっかりと格下相手に勝ち点3を取ったことが大事です。
特に前節から新たなフォーメーションを試していますが、その新フォーメーションが見事にハマった試合でした。
浅野の先制点もサイドに張った浅野とボランチから上がってきた川辺の連携から生まれた見事な崩しからのゴール。
2点目は左ウイングに起用されたエゼキエウのプレッシングに焦った相手がミスを犯し、更にドウグラスのプレスも加わり、こぼれ球を浅野が押し込んだ形でした。
前半から前からの連動したプレッシングで横浜に何もさせず、高い位置で何度もボールを奪うシーンが目立ちました。
ビルドアップの面ではまだギクシャクしており、完全に新フォーメンションが浸透しているとは言えませんが、それでも今日の試合に限っては新フォーメンションがハマったことは事実です。
そして、お手本のようなパスのようなシュートで3点目を決めた柴崎のゴールも素晴らしかったです。
ゴールに気を良くしたのか、後半は更に動きも軽くなり、ほぼ全ての決定機には柴崎が絡み、ポジショニングの良さ、気の利くプレーを連発していたのが印象的でした。
サイド攻撃だけではなく、中央からの崩しに一役買い、面白い崩しが何度も見れたことでより一層面白さが増した試合でした。
結果的に3点を奪い、更に無失点で終えたことも大いに評価できる点ですね。
しかしながら、良いところばかり目立った試合となりましたが、後半に追加点を奪えなかったことは大いに反省するべき点です。
幸い何事もなく終わりましたが、後半東のとんでもないシュートミスもありましたし、決めるべきところで決めないと痛い目に必ず遭います。
新フォーメンションも相手が横浜FCだからこそハマったのかもしれませんし、まだまだ選手一人ひとりがレベルアップをしなければいけませんね。
ボールを長い時間保持しながらも、意味のない逃げのバックパスを連発して逆にピンチになる場面も多かったです。
前を向ける場面でも前を向かず、後ろ向きでボールを受けパスに逃げる。
ボールを運べる選手も少なく、足元のパスばかりでスペースに走り込む選手も少なかったです。
浅野、エゼキエウの両ウイングはドリブルで仕掛けられる選手ですが、もっと個の力を押し出す選手が必要ですね。
まだまだ課題は当然残りますが、とにかく勝ち点3をしっかりとゲットしたことを褒めましょう。
リーグ戦負けなしも続き、しょうもない失点もせず試合を締めてくれました。
過密日程が続きますが、より一層チーム内の競争も激化してきました。
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